GMOコインの貸暗号資産とは?ベーシックとプレミアムの違いを解説

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悩む男性
  • GMOコインの貸暗号資産は、どの暗号資産を貸し出せる?
  • ベーシックとプレミアムでは何が違う?

GMOコインでは、保有している暗号資産を一定期間貸し出すことで、報酬を受け取れます。貸暗号資産にはベーシックとプレミアムがあり、対象銘柄や年率、利用条件が異なります。

この記事では、GMOコインの貸暗号資産について、ベーシックとプレミアムの違いや対象銘柄、年率、利用方法を解説します。

GMOコインの貸暗号資産とは

GMOコインの貸暗号資産は、保有している暗号資産をGMOコインへ一定期間貸し出し、報酬を受け取れるサービスです。
現在は「貸暗号資産ベーシック」と「貸暗号資産プレミアム」の2種類を提供しています。

貸暗号資産ベーシックは、少額から利用でき、貸出期間に応じた貸借料を受け取ることができます。一方、貸暗号資産プレミアムは円転特約を組み合わせたサービスで、ベーシックより年率が高い反面、証拠金が必要になるなど利用条件が異なります。

そのため、GMOコインの貸暗号資産を利用する際は、ベーシックとプレミアムの違いを確認したうえで、自分に合ったサービスを選ぶ必要があります。

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貸暗号資産ベーシック

貸暗号資産ベーシックでは、銘柄ごとに設定された期間、暗号資産をGMOコインへ貸し出します。利用できるコースや最低貸出数量は銘柄によって異なります。

対象銘柄・年率

現在の対象銘柄と年率は以下のとおりです。

銘柄年率・コース
BTC1.3%(1ヶ月)
ETH1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
BCH1%(1ヶ月)
LTC1%(1ヶ月)
XRP1%(1ヶ月)
XLM1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
DOT10%(3ヶ月)
ATOM10%(3ヶ月)
ADA1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
LINK1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
FCR1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
DOGE1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
SOL1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
ASTR1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
AVAX1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
SUI1%(1ヶ月)
3%(3ヶ月)
ZPG0.1%(1ヶ月)
ZPGAG0.05%(1ヶ月)
ZPGPT1%(1ヶ月)

各コースは常に募集するわけではなく、定員が埋まり次第、受付終了となります。

貸出期間

貸出期間は、銘柄によって1ヶ月または3ヶ月です。

貸出開始日は原則として毎月15日で、15日が土日祝日の場合は翌平日となります。償還も各コースの15日(土日祝日の場合は翌平日)に行います。

貸借料は1年を365日として日割りで計算し、貸出期間が終了した際に元本とあわせて受け取れます。

BTCを0.1BTC・30日間貸し出した場合
貸出数量 0.1 BTC
年率 1.3%
貸出日数 30日
0.1 BTC × 1.3% × 30日 ÷ 365日
受け取れる貸借料 約0.00010685 BTC
※貸出期間を30日として計算した例です。実際の貸借料は貸出日数によって異なります。

最低・最大貸出数量

貸暗号資産ベーシックでは、銘柄ごとに1回あたりの最低貸出数量と、1ヶ月あたりの最大貸出数量が異なります。

銘柄貸出数量
BTC最低:0.1 BTC/回
最大:100 BTC/月
ETH最低:0.05 ETH/回
最大:500 ETH/月
BCH最低:5 BCH/回
最大:300 BCH/月
LTC最低:10 LTC/回
最大:1,000 LTC/月
XRP最低:5,000 XRP/回
最大:1,000,000 XRP/月
XLM最低:20,000 XLM/回
最大:1,000,000 XLM/月
DOT最低:50 DOT/回
最大:15,000 DOT/月
ATOM最低:10 ATOM/回
最大:30,000 ATOM/月
ADA最低:700 ADA/回
最大:40,000 ADA/月
LINK最低:50 LINK/回
最大:3,000 LINK/月
FCR最低:50,000 FCR/回
最大:500,000 FCR/月
DOGE最低:10,000 DOGE/回
最大:500,000 DOGE/月
SOL最低:20 SOL/回
最大:1,000 SOL/月
ASTR最低:10,000 ASTR/回
最大:500,000 ASTR/月
AVAX最低:20 AVAX/回
最大:1,000 AVAX/月
SUI最低:10 SUI/回
最大:50,000 SUI/月
ZPG最低:0.001 ZPG/回
最大:999,999,999 ZPG/月
ZPGAG最低:0.1 ZPGAG/回
最大:999,999,999 ZPGAG/月
ZPGPT最低:0.001 ZPGPT/回
最大:999,999,999 ZPGPT/月

最大貸出数量は、貸出開始日が同じ受付分について、各コースの申込数量を合計して判定します。

貸暗号資産プレミアム

貸暗号資産プレミアムは、暗号資産の貸出に円転特約を付けたサービスです。

通常の貸暗号資産とは異なり、貸借料ではなく特約権料を受け取ります。特約権料率は年率15%以上で、貸出期間や料率、特約レートなどは募集ごとにGMOコインが決めます。

円転特約とは

円転特約とは、判定日の暗号資産価格によって、元本を暗号資産で受け取るか、日本円で受け取るかが決まる条件です。

下記の募集要項の例を参考に解説します。

円転特約を理解するうえで重要な日付は、次の3つです。

  • 取引開始日
    貸暗号資産プレミアムの取引が始まる日です。
    この例では2023年7月12日で、同日の12:00時点の販売所中値をもとに基準レートを決めます。その基準レートに募集条件の数値を掛けて、特約レートを決めます。
  • 判定日
    円転するかどうかを判断する日です。
    この例では2023年7月27日で、同日の17:00時点の販売所中値が判定レートになります。
  • 取引決済日
    貸出が終了し、判定結果に応じて元本と特約権料を受け取る日です。
    この例では2023年7月28日です。

つまり、募集要項の例では次の流れになります。

募集期間(7月4日〜7月11日) → 取引開始日(7月12日・特約レート確定) → 判定日(7月27日・判定レート確定) → 取引決済日(7月28日)

なお、判定日は貸出終了日ではありません。判定後も貸出は続き、取引決済日に終了します。

貸出条件 1 BTC / 特約レート 1,100万円
判定レートが特約レート以下の場合
判定レート 1,000万円
1,000万円 ≦ 1,100万円
↓
暗号資産で返還
受け取る元本 1 BTC
+ 特約権料
判定レートが特約レートを上回る場合
判定レート 1,200万円
1,200万円 > 1,100万円
↓
日本円で返還
受け取る元本 1,100万円
+ 特約権料

貸暗号資産プレミアムはどんな人向け?

貸暗号資産プレミアムは、「この価格まで上がったら売却してもよい」と考えている暗号資産を保有している場合に利用しやすいサービスです。

たとえばBTCを1,000万円で保有し、1,100万円まで上昇したら利確してもよいと考えている場合、特約レートを1,100万円に設定した募集へ申し込むことで、条件に該当すれば1,100万円で円転しながら特約権料も受け取れます。

ただし、デメリットの1つとして、特約レートを大きく超えて上昇した場合は、その部分の値上がり益を受け取れません。

そのため、取引開始日から判定日までに価格が大きく上昇する可能性が高い暗号資産とは相性がよくありません。

対象銘柄・年率

貸暗号資産プレミアムの対象銘柄は、BTC・ETH・XRPの3銘柄です。

銘柄特約権料率
BTC年率15%以上
ETH年率15%以上
XRP年率15%以上

特約権料率は固定ではなく、募集ごとに異なります。

特約権料は、貸出数量・貸出期間・特約権料率をもとに、1年を365日として日割りで計算します。受け取る特約権料は、貸し出した暗号資産と同じ銘柄です。

必要証拠金

貸暗号資産プレミアムを利用する個人ユーザーは、貸し出す暗号資産とは別に日本円の証拠金が必要です。

必要証拠金は、貸出暗号資産数量×特約レート×50%で計算します。

たとえば、特約レート1,100万円で1BTCを貸し出すなら、必要証拠金は550万円です。

証拠金は取引開始日に口座から引き落とし、取引決済日に同額の日本円を返還します。取引開始時に必要な証拠金が不足している場合、取引はキャンセルされます。

貸出期間

貸暗号資産プレミアムの貸出期間は、1週間〜2ヶ月です。

具体的な取引開始日・判定日・決済日は募集ごとにGMOコインが設定します。また、再貸出による自動更新には対応していません。

貸出期間中は暗号資産をロックするため、原則として中途解約や売却、外部への送付はできません。

なお、元本となる暗号資産または日本円、特約権料、必要証拠金は、取引決済日に一括で受け取ります。

最低・最大貸出数量

貸暗号資産プレミアムでは、銘柄ごとに最低貸出数量が異なります。最大貸出数量は上限を設けていません。

銘柄貸出数量
BTC最低:0.05 BTC/回
最大:上限なし
ETH最低:0.5 ETH/回
最大:上限なし
XRP最低:2,000 XRP/回
最大:上限なし

GMOコインで貸暗号資産を利用する方法

GMOコインの貸暗号資産は、会員ページから申し込みます。ベーシックとプレミアムでは、申込画面や利用条件が異なります。

貸暗号資産ベーシックの利用方法

貸暗号資産ベーシックでは、会員ページの「貸暗号資産」から貸し出したい銘柄を選んで申し込みます。

※グレー色の暗号資産は受付終了している通貨となります。

銘柄を選ぶと、貸出数量や貸出可能数量、貸出期間、償還予定数量などを確認できます。募集しているコースの中から希望する貸出期間を選び、必要に応じて「償還時に同じ条件で再貸出をする」にチェックを入れて申し込みます。

その後、確認画面で貸出希望数量や貸出期間、再貸出の有無を確認し、規約に同意したうえで申し込みます。

なお、貸出期間には募集しているコースのみ表示します。申込後に貸出数量が不足すると貸し出せないため、貸出開始日まで対象の暗号資産を口座に残しておく必要があります。

貸暗号資産プレミアムの利用方法

貸暗号資産プレミアムは、募集期間中のみ申し込めます。会員ページの「貸出」に、現在申し込める銘柄を表示します。

なお、2023年7月から新規募集は行われておりません。

上記の画面では、現在募集中の銘柄がない状態です。募集がある場合は、対象銘柄ごとに募集要項を確認したうえで申し込みます。

また、プレミアムは過去の募集履歴を閲覧することができます。

プレミアムでは、募集要項で銘柄や募集期間、貸出期間、特約権料率、取引開始日、判定日、取引決済日などを確認してから申し込みます。

GMOコインの貸暗号資産を利用する際の注意点

GMOコインの貸暗号資産では、貸出期間中の資産の扱いや中途解約、募集状況について事前に確認しておきたい点があります。

貸出中は売却・送付できない

貸出中の暗号資産を原則として売却・送付できません。貸出期間が終了して償還されるか、GMOコインが返却するまで暗号資産を動かせないため、貸出期間中に売却したくなってもすぐには対応できません。

中途解約では貸借料を受け取れず、解約手数料がかかる

貸暗号資産を中途解約した場合、貸借料は受け取れません。さらに、償還時に受け取る予定だった貸借料の10%を中途解約手数料として支払います。

貸暗号資産プレミアムは原則として中途解約できません。GMOコインがやむを得ないと判断して中途解約に応じる場合は、解約手数料が発生し、特約権料も受け取れません。

募集状況によって申し込めない場合がある

貸暗号資産は、対象銘柄であればいつでも申し込めるわけではありません。

貸暗号資産ベーシックは、募集している銘柄・コースのみ申込画面に表示されます。また、申込件数や募集状況によっては、一部またはすべての申し込みをGMOコインがキャンセルする場合があります。

貸暗号資産プレミアムも募集期間を設けて受け付けるため、募集中の商品がない場合は申し込めません。

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