- Binance Japanの貸し暗号資産では、どの銘柄を貸し出せる?
- 利用条件や報酬がいつもらえるかも知りたい。
Binance Japanでは、対象となる暗号資産を一定期間貸し出すことで、貸し暗号資産報酬を受け取れます。対象銘柄や貸付期間、報酬率などは商品ごとに異なります。
この記事では、Binance Japanの貸し暗号資産の対象銘柄や利用条件、報酬、注意点について解説します。
Binance Japanの貸し暗号資産とは

Binance Japanの貸し暗号資産は、保有している暗号資産をBinance Japanに貸し出し、対価として貸し暗号資産報酬を受け取れるサービスです。
Binance Japanの貸し暗号資産サービスは「定期貸し暗号資産」で構成されており、あらかじめ決められた期間、対象となる暗号資産を貸し出します。
貸し暗号資産報酬は保証されたものではなく、報酬率や付与されるタイミングが変更される場合があります。
ステーキングとの違い
貸し暗号資産とステーキングは、暗号資産を保有しながら報酬を受け取れる点では似ていますが、内容は異なります。
貸し暗号資産は、暗号資産をBinance Japanへ貸し出し、その対価として報酬を受け取るサービスです。一方、ステーキングは、Proof of Stake(PoS)を採用するブロックチェーンで暗号資産を利用し、ネットワークの運用や検証に参加することで報酬を得ます。
Binance Japanでは、ステーキングサービスは提供しておらず、暗号資産を活用して報酬を得るサービスとして貸し暗号資産を利用できます。
なお、貸し暗号資産として預けた暗号資産について、Binance JapanやBinanceグループがステーキング等で運用する場合がありますが、ユーザー自身がステーキングを行うサービスとは異なります。
Binance Japanの貸し暗号資産の対象銘柄と年率

Binance Japanの貸し暗号資産では、銘柄ごとに年率や貸付期間が異なります。
通常ユーザー向けの対象銘柄と年率は以下のとおりです。
| 銘柄 | 年率 | 貸付期間 |
|---|---|---|
| TRX | 1.88% | 7日 |
| ATOM | 10.19% | 7日 |
| BNB | 0.3% | 7日・90日・120日 |
| ZIL | 3.42%~5% | 7日・90日 |
| SOL | 3.51%~4.1% | 7日・90日 |
| AVAX | 3.4%~4.8% | 7日・90日 |
| NEAR | 2.79%~3.42% | 7日・90日 |
| AXS | 2.5%~3.3% | 7日・90日 |
| ADA | 1.36%~1.51% | 7日・90日 |
| FET | 3%~3.6% | 7日・90日 |
| GRT | 1.2%~1.8% | 7日・90日 |
| LPT | 11.59%~18.9% | 7日・90日 |
| DOT | 1.1%~1.4% | 7日・90日 |
| A | 3.6%~6% | 7日・90日 |
| ALGO | 2.8%~3.71% | 7日・90日 |
| APT | 1.69%~1.96% | 7日・14日・90日 |
| ASTR | 3.12% | 7日 |
| ETH | 1.4%~1.75% | 7日・90日 |
| POL | 1.83%~2.2% | 7日・90日 |
| SEI | 2.59%~3.09% | 7日・90日 |
| SKY | 3.6%~3.8% | 7日・90日 |
| SUI | 0.8%~1.1% | 7日・90日 |
| TAO | 2%~2.5% | 7日・90日 |
| THETA | 0.9%~1.43% | 7日・90日 |
| XTZ | 2.19%~3.68% | 7日・90日 |
| FIL | 1%~2% | 30日・60日・90日・120日 |
※年率や対象銘柄、貸付期間は変更される場合があります。また、商品によっては募集枠が埋まり、申し込めない場合があります。
年率は銘柄だけでなく貸付期間によっても異なります。たとえば、LPTは7日で11.59%、90日で18.9%となっており、貸付期間によって年率に差があります。
一方、商品自体は表示されていても、募集枠が埋まっている場合は新たに申し込めません。
Binance Japanの貸し暗号資産報酬はいつもらえる?

Binance Japanの貸し暗号資産報酬は、貸出日(ロック開始日)の翌日9:00(日本時間)から発生します。
そのため、初回報酬は貸し出してから2日後の9:00〜17:00に受け取れます。
報酬配布
Binance Japanの貸し暗号資産は途中解約できる?

Binance Japanの定期貸し暗号資産は、貸付期間の途中でも早期解約できます。
早期解約した暗号資産は、原則として手続きから72時間以内に現物口座へ返還されます。
ただし、早期解約した場合は、それまでに発生した報酬を受け取れません。すでに報酬が配布されている場合は、返還される暗号資産から配布済みの報酬分が差し引かれます。
Binance Japanの貸し暗号資産を利用する際の注意点

Binance Japanの貸し暗号資産を利用する際は、貸付期間や年率だけでなく、貸し出した暗号資産の管理方法についても確認しておきましょう。
貸付期間は銘柄によって異なる
Binance Japanの貸し暗号資産では、銘柄ごとに貸付期間が異なります。
通常ユーザー向けの商品には、7日・14日・30日・60日・90日・120日の中からいずれかの貸付期間が銘柄毎に設定されています。
貸付期間中でも早期解約はできますが、それまでに発生した報酬は受け取れないので、確実に保有しておける日数のものを選択しましょう。
年率は毎日変動する
Binance Japanの貸し暗号資産(定期)の年率は固定ではなく、申込後も毎日変動します。
そのため、申込時に表示されていた年率が貸付期間中ずっと適用されるわけではありません。
貸付期間が長い商品でも、実際に受け取る報酬は期間中に適用された年率によって変わります。
BNB以外の貸し暗号資産は分別管理の対象外
Binance Japanでは、BNBとそれ以外の暗号資産で管理方法が異なります。
BNBは「寄託貸し暗号資産」としてBinance Japanのコールドウォレットで分別管理されます。一方、BNB以外の「貸付貸し暗号資産」は分別管理の対象外です。
BNB以外の貸し暗号資産は、Binanceグループ事業体への貸付やオンチェーンステーキングなどに利用される場合があります。
そのため、Binance Japanや貸付先のBinanceグループ事業体が破たんした場合などには、貸し出した暗号資産が返還されない可能性があります。
Binance Japanの貸し暗号資産とレンディング専業サービスを比較

Binance Japan以外にも、暗号資産のレンディングを専門に提供するサービスがあります。
サービスによって年率や対応銘柄、貸付期間、返還条件などが異なります。年率だけでなく、保有している銘柄に対応しているか、貸付期間中に途中解約できるかなども比較する必要があります。
| サービス名 | 運営形態 | 最大年率 |
|---|---|---|
| Binance Japan | 国内暗号資産取引所 | 18.9% |
| ビットレンディング | レンディング専業 | 10% |
| スマートクリプトレンディング | レンディング専業 | 20% |
| PBRレンディング | レンディング専業 | 12% |
※最大年率や対象銘柄、貸付条件は変更される場合があります。
Binance Japanでは、銘柄や貸付期間によって年率が異なります。通常ユーザー向け商品では、LPTの90日商品で年率18.9%が設定されています。
一方、ビットレンディングでは最大年率10%、スマートクリプトレンディングでは最大年率20%、PBRレンディングでは最大年率12%の商品があります。
ただし、最大年率がすべての銘柄や貸付条件に適用されるわけではありません。それぞれのサービスで対象銘柄や貸付期間、返還条件を確認する必要があります。
Binance Japanの貸し暗号資産が向いている人
Binance Japanの貸し暗号資産は、BNBを保有している人・これから保有する予定の人に向いています。
BNBは他の対象銘柄とは異なり「寄託貸し暗号資産」として扱われ、貸し暗号資産報酬に加えて、Launchpoolで発生した報酬も受け取れます。Launchpoolは、BNBを対象サービスに預けることで、新規プロジェクト由来の報酬を受け取れるサービスです。
また、Binance Japanの貸し暗号資産は対象銘柄が多く、通常ユーザー向けの商品だけでも20種類以上あります。
そのため、BNBを活用して追加報酬を受け取りたい人や、複数の暗号資産を貸し出したい人に向いています。
より高い年率や継続的な貸出を重視する場合は専業サービスも選択肢
レンディング専業サービスでは、Binance Japanより高い年率の商品や、Binance Japanでは扱っていない暗号資産を継続して貸し出せるサービスを提供しています。
主要な暗号資産はもちろんのこと、USDTやUSDCなどステーブルコインを高い年率で増やすことができる点は魅力的なポイントとなります。
ただし、レンディング専業サービスは暗号資産交換業者ではないため、サービス内で暗号資産を購入できません。取引所で購入した暗号資産を指定されたアドレスへ送金する必要があるため、利用を始めるまでにひと手間かかるのがネックとなります。
各サービスの内容や注意点を詳しく確認したい場合は、以下の記事も参考にしてください。
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