- ビットトレードの貸暗号資産ってどんなサービス?
- 対応銘柄や年率、貸出期間も知りたい。
ビットトレードでは、保有している暗号資産を一定期間貸し出すことで、貸借料を受け取れる貸暗号資産サービスを利用できます。
この記事では、ビットトレードの貸暗号資産の仕組みや対応銘柄、年率、始め方、利用する際の注意点について解説します。
ビットトレードの貸暗号資産(レンディング)とは

ビットトレードの貸暗号資産(レンディング)は、保有している暗号資産をビットトレードへ一定期間貸し出し、貸出条件に応じた貸借料を受け取れるサービスです。
暗号資産を売買して利益を狙うのではなく、保有したままビットトレードに貸し出すことで数量を増やすことができます。
貸借料は、貸出数量・貸出期間・年率をもとに計算され、貸出期間の終了後に貸し出した暗号資産とあわせて返却されます。
ただし、対応銘柄や年率、貸出期間は募集ごとに異なります。募集枠には上限があり、上限に達すると申込みは終了します。
ステーキングとの違い
貸暗号資産とステーキングは、暗号資産を預けて対価を受け取る点は似ていますが、報酬が発生する仕組みが異なります。
貸暗号資産は、暗号資産を事業者へ貸し出し、その対価として貸借料を受け取るサービスです。
一方、ステーキングは、対象銘柄をブロックチェーンの取引承認やネットワーク維持に活用し、その対価として報酬を受け取る仕組みです。どちらもサービスによっては、一定の運用期間が設けられます。
なお、ビットトレードでは貸暗号資産を利用できますが、 ステーキングサービスは提供していません。 そのため、ビットトレード内で暗号資産を運用したい場合は、貸暗号資産が選択肢となります。
ビットトレードのレンディング対応銘柄・年率一覧

ビットトレードの貸暗号資産では、BTC・XRP・JASMYを対象とした定期募集が行われています。
銘柄ごとに貸出期間と年率が異なり、各プランから選択できます。
| 対応銘柄 | 貸出期間 | 貸借料率(年率) |
|---|---|---|
| BTC | 60日 | 0.90% |
| BTC | 180日 | 1.50% |
| BTC | 360日 | 1.80% |
| XRP | 90日 | 0.70% |
| JASMY | 90日 | 1.00% |
| JASMY | 360日 | 1.00% |
※上記の表は2026年8月2日現在
同じ銘柄でも、貸出期間によって年率が異なる場合があります。たとえば、BTCは貸出期間が長いプランほど年率が高く設定されています。
ただし、各プランには募集総量が設定されており、申込数量が上限に達すると募集は終了します。
また、対応銘柄や年率、貸出期間は今後変更される可能性があるため、申込み前にビットトレードの貸暗号資産ページで最新の募集状況を確認しておきましょう。
ビットトレードで貸暗号資産を始める方法
ビットトレードの貸暗号資産は、アプリまたはブラウザから申し込めます。利用するには、あらかじめ貸し出す暗号資産をビットトレード口座に保有しておく必要があります。
ビットトレードへログインし、「貸暗号資産」を選択します。
希望する募集を選び、通貨・貸借料率・貸出期間を確認して「今すぐ申込む」を押します。
貸し出す暗号資産の数量を入力します。保有数量をすべて貸し出す場合は「全て」を選択できます。
貸暗号資産取引説明書と貸暗号資産サービス約款を確認して同意し、申込内容を確認して「申込」を押します。
ビットトレードの貸暗号資産を利用するメリット

ビットトレードの貸暗号資産は、保有している暗号資産を売却せずに活用できるサービスです。
ここでは、ビットトレードの貸暗号資産を利用するメリットを紹介します。
保有している暗号資産を活用できる
貸暗号資産では、ビットトレード口座で保有している暗号資産を一定期間貸し出せます。
すぐに売却する予定がない暗号資産を貸し出すことで、保有したまま貸借料を受け取れます。ただし、貸出中の暗号資産は売却や出庫ができません。
貸出条件に応じた貸借料を受け取れる
貸出期間が終了すると、貸し出した暗号資産に貸借料が加算されて返却されます。
貸借料率と貸出期間は募集ごとに決められているため、申込み前に条件を確認したうえで利用できます。
複数の暗号資産に対応している
ビットトレードの貸暗号資産では、BTCやXRP、JASMYなど複数の暗号資産が募集対象となっています。
保有している銘柄が募集されていれば、暗号資産を別のサービスへ移さず、ビットトレード口座内でそのまま貸し出せます。ただし、対応銘柄は固定ではなく、募集ごとに異なります。
ビットトレードの貸暗号資産を利用する際の注意点

ビットトレードの貸暗号資産は、申込み後すぐに暗号資産を動かせなくなります。また、貸出期間が終了した時点で即座に返却されるわけではありません。
利用前に、資産がロックされる期間や中途解約、価格変動などの注意点を確認しておきましょう。
原則として中途解約できない
ビットトレードの貸暗号資産は、原則として契約途中で解約できません。
貸暗号資産サービス約款
第 10条 中途解約
1.お客様は、お客様の死亡、破産手続き開始の決定その他のやむを得ない事由が発生し、かつ、当社が認めた場合を除き、個別契約を中途解約することはできません。
中途解約が認められるのは、利用者の死亡や破産手続き開始の決定など、やむを得ない事情が発生し、ビットトレードが認めた場合に限られます。価格が上昇したため売却したいといった利用者都合では、中途解約できません。
貸暗号資産取引説明書
8 手数料 ② 中途解約手数料
中途解約手数料は、貸借数量の5%となります。
また、中途解約が認められた場合でも、貸借数量の5%が中途解約手数料としてかかり、貸借料は受け取れません。
貸出期間終了後も最大5営業日ロックされる
貸出期間が終了したあとには、貸し出した暗号資産と貸借料が返却されるまでの返却期間があります。
申込み後から返却が完了するまで、暗号資産はロックされます。
返却期間は貸借期間終了日の翌日から5営業日以内で、土日祝日は営業日に含まれません。申込日から返却が完了するまで資産はロックされ、売却や出庫はできません。
募集上限に達すると申し込めない
貸暗号資産は、募集ごとに募集総量が設定されています。
申込みは先着順となっており、募集期間中でも上限に達した時点で受付が終了します。希望するプランがあっても、必ず申し込めるわけではありません。
暗号資産の価格が下落する可能性がある
貸借料は暗号資産で受け取れますが、貸出中も暗号資産の価格は変動します。
貸借料を受け取って暗号資産の数量が増えても、価格が大きく下落すれば、日本円換算で損失が発生します。
元本保証ではない
ビットトレードの貸暗号資産は、預金や元本保証の商品ではありません。
貸暗号資産取引説明書
10 本取引に関する注意事項
・本サービスにおいて、お客様と当社との間で締結される契約は無担保の消費貸借契約であり、当社が破綻した場合、お客様が当社に貸付けた暗号資産が返却されないリスクがあります。
契約は無担保の消費貸借契約となり、ビットトレードが破綻した場合には、貸し出した暗号資産が返還されないリスクがあります。また、貸し出した暗号資産は分別管理の対象外です。
ビットトレードの貸暗号資産と専業サービスを比較

ビットトレード以外にも、暗号資産のレンディングを専門に提供するサービスがあります。
サービスによって対応銘柄や年率、貸出期間、返却条件などが異なります。最大年率だけでなく、保有している銘柄を貸し出せるか、必要なときに返却を申請できるかも含めて比較することが大切です。
| サービス名 | 運営形態 | 最大年率 |
|---|---|---|
| ビットトレード | 国内暗号資産取引所 | 1.80% |
| ビットレンディング | レンディング専業 | 約10% |
| スマートクリプトレンディング | レンディング専業 | 14% |
| PBRレンディング | レンディング専業 | 12% |
※最大年率や対象銘柄、貸出条件は変更される場合があります。
ビットトレードの定期募集では、BTCの360日プランで年率1.80%が設定されています。一方、ビットレンディングは最大約10%、スマートクリプトレンディングは最大14%、PBRレンディングは最大12%を案内しています。
ただし、専業サービスの最大年率がすべての銘柄に適用されるわけではありません。銘柄や貸出期間、プランによって年率が異なるため、自分が貸し出す銘柄の条件を確認する必要があります。
ビットトレードの貸暗号資産が向いている人
ビットトレードの貸暗号資産は、すでにビットトレードで対象銘柄を保有しており、すぐに売却する予定がない人に向いています。
暗号資産の購入から貸暗号資産への申込みまでビットトレード内で行えるため、外部サービスへ送金する必要がありません。送金手数料やアドレス、ネットワークを確認する手間も抑えられます。
一方、募集には上限があり、希望する銘柄が常に募集されているとは限りません。また、申込み後から返却が完了するまでは暗号資産がロックされるため、長期間動かさない予定の資産で利用する必要があります。
より高い年率や継続運用を重視する場合は専業サービスも選択肢
レンディング専業サービスは、ビットトレードより高い年率を設定しているほか、複数の暗号資産を継続して貸し出せるサービスがあります。例えば、ビットレンディングではBTC・ETH・XRP・SOL・USDT・USDCなどを取り扱っています。
主要な暗号資産はもちろんのこと、USDTやUSDCなどステーブルコインを高い年率で増やすことができる点は魅力的なポイントとなります。
ただし、レンディング専業サービスは暗号資産交換業者ではないため、通常はサービス内で暗号資産を購入できません。取引所で購入した暗号資産を指定されたアドレスへ送金する必要があるため、利用を始めるまでにひと手間かかります。
各サービスの仕組みや注意点を詳しく確認したい場合は、以下の記事も参考にしてください。
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